だいぶ年期の入った看板です。
「このうんちくを聞くと、明日銀行で預金口座を開きたくなりますよ」
多くの銀行が集まる東京・中央区日本橋。
街中には、岐阜県に本店がある「十六銀行」や、宮城県の「七十七銀行」、香川県の「百十四銀行」など、数字のついた地方銀行が沢山あります。
これらの銀行を「ナンバー銀行」と呼ぶそうですが、銀行の名前が"数字"になっている理由とは?
実はこれらの数字は、銀行ができた順番。
江戸時代は統一した貨幣制度が存在せず、藩で作られた紙幣や小判などがバラバラに存在し、金融機関も地域によって様々でした。そこで明治政府がお金の仕組みを統一。国が認めた民間銀行に対し、設立した順に番号を割り振ったのです。
最終的には、国立銀行条例に基づき153もの銀行が作られましたが、日本で1番最初にできた銀行は「第一国立銀行」で、現在の「みずほ銀行」。
当時の番号を現在も引き継いでいるのは「第四銀行」など6行のみで、長野県に本店がある「八十二銀行」は、十九と六十三の国立銀行が合併して"八十二"という名前になったそうです。
誰かに話したくなりませんか?
ずっと看板・内装のことに関して書いてきたので、たまにはちょっと違うことをと思ってつい最近、ちょっと銀行の看板をみてて気になったので調べてみたらへぇーってなりました(笑)
誰かに話したいって思って、ブログにしちゃいました!
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