コンクリートの壁面にプレート看板を取り付けるには・・・?
街中でよく目にする一般的なプレート看板ですが、皆さんは表面しか見ることはほとんどないと思います。
では、裏面はどうなっているのでしょうか??
枠付きプレート看板
枠付きプレート看板は、大まかに3種類の部材から構成されています。
表示板面
看板枠
看板枠の取付け金物
表示板面
アルミ複合板などにマーキングフィルムやインクジェットシートなどで表示を施したプレートです。
看板枠
アルミ材、木材、スチール材などの建材で、格子状に組み立てた看板の骨組みです。
看板枠の取付け金物
看板枠と壁面を接合させる部材です。
現場状況に合わせて、色々な材質、形状のものを使用しますが、基本となるのはアングルピースと呼ばれるL型のアルミ材やスチール材の短い金物を使用することが多いです。
コンクリート壁面への看板枠の取付け
看板枠の取付け位置に合わせて、取付け金物をコンクリート用のアンカーやプラグ+ビス等で取付けて行きます。使用数は、看板形状、取付け場所の状況に応じて様々ですが、だいたい600mm間隔くらいを基本にしています。これに看板枠を材質に合わせたビスやボルト等で接合していきます。
看板枠への表示板面の取付け
最後の仕上げとして、表示板面を壁に取付けた看板材に取付けます。
シート類を板に貼り付けた、いわゆるプレート看板を接着や枠の材質に合わせたビスで取付けます。または、板だけを先にビスで枠に接合させておいて、その上からシート類を貼るというやり方もあります。
いかがでしたでしょうか??
コンクリート壁面に枠付きプレート看板を取付ける基本的な方法でした。
ある程度の道具が必要になりますし、状況に合わせたビスなどの選択が必要となります。
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