工場や倉庫などの壁面や屋根によく使用されている『スレート板』
ここに看板を取り付けるのはけっこう難しいんですが方法はありますよ~(/・ω・)/
スレート壁面とは
工場や倉庫などの壁面や屋根によく使用されている、波板状のグレーの建材をスレート板と言います。こちらの素材は看板屋泣かせの素材ともいわれています(笑)
でも、取り付け方法は御座いますのでご安心ください♪
特性
スレート板とは、セメントと繊維強化材とで、波板状や平板状に成型したボードのことです。この建材、実は意外ともろくて、ビスなどが効かない場合が多いのです。
取付け方法
3つの取付方法がございます!
既設ボルトを使用する
スレート板は、下地のC形鋼にひっかけボルトを使って建設されているので、そのボルトが表面にむき出しである場合が多いです。その既設ボルトを利用してアングルピースなどを取り付ける方法です。ボードに孔をあける必要がなく、手軽だと思われますが、このボルト、意外と短くカットされていたり、サビついていたり、塗装がされていたりと、ネジ山が使用不可の場合が多いのです。
下地のC形鋼にビスを打つ
一番多用されるのが、スレート板の下地材、C形鋼を狙ってビスで留めるという方法です。一番確実な方法ですが、看板のサイズをC形鋼のピッチに合わせて設定する必要が出てきます。これは、上記の既設ボルトを使用する場合でも同じことが言えると思います。
補強材を入れる
裏側から下地材を入れる場合
壁の下地材を狙えない場合、裏側にアルミ材やスチール材、木材などの下地材をあてがい、ビスやボルトで壁面を挟み込むようにして看板を取り付ける方法です。ただし、内装などがされていなく、足場なども確保でき、裏側で作業できる場合に限って可能な方法です。
表側から下地材を入れる場合
壁面の裏側で作業できない場合は、表側に補強材をあてがい、看板を取り付ける方法もあります。
いかがでしたでしょうか?
スレート壁面への看板の取り付けは、看板屋泣かせと言われるほど難しいのでプロにご相談しましょう!!
看板・内装のことなら
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