ウィンドウサインについて
シート貼りを自分でやってみたい方
施工費用を節約したい方へ
どうやって貼るの?
建物に貼られているウインドウサイン、綺麗に貼れば看板を取り付けなくても窓が立派な看板になります。 では、どうすれば綺麗に貼れるのか・・・?
窓のサイズを確認しよう
実際に貼るには窓のサイズを確認する必要があります。
窓に対してどのように使用するか考えてみましょう。
・窓全面に貼る
・窓の上下を空けて貼る
・ロゴの形に形状カットして貼る
などなど貼り方だけでも様々です。
外貼りと内貼りの違い
窓にシートを貼る際、「外貼り」と「内貼り」を選べます。どう違うかと言いますと外貼りは主に窓の外側から貼ります。その為、糊は表示面の裏になります。
逆に内貼りは表示面に糊付けして窓の内側から貼ります。主に建物の高い場所で、貼る際に足場が組めない場合に内貼りすることが多いです。屋外に面した建物に限らずビルなどの建物内でも外貼りはしますので、覚え方としては表示面の裏に糊付けは「外貼り」、表示面に糊付けは「内貼り」になります。
必要な道具を揃えよう
シートを綺麗に貼るためには大きさにもよりますが専用の道具が必要になります。
霧吹き
窓を拭いたり水貼りする際に必要になります。
水500ml に食器用洗剤2~3滴を混ぜて使用します。
スキージー 一定かつ強い力で圧着できる為、シートに入った空気や水を抜く際に綺麗に仕上げる事ができます。素材や形や硬さも色々あり、貼り方に適したものを使用しましょう。 タオル 窓の汚れや水を拭き取るのに使用します。
目安となるテープ シートが斜めにならないように貼る位置の目安として貼ります。 位置がわかればテープでなくともOKです。
スクレーパー ガラス面の汚れを取り除きます。 スケール 巻尺です。サイズを図るのに使用します。
カッターナイフ
カットしたり空気抜きの穴あけ等に使用します。
ドライ貼りと水貼り
ドライ貼り 水を使わず直接貼ります。 スキージーは滑りやすくシートが傷つきにくいフェルト部分を使用しましょう。
水貼り
霧吹きで水を吹きかけた窓にシートを貼ります。
さらにシートにも吹きかけてスキージーを滑らせて水や空気を抜きます。
あまり傷を付けたくない部分はフェルトやソフトスキージー、より圧着させたい縁などの平面部分はハードスキージーなど使い分けて使用しましょう。
貼り方の流れ
インクジェットシート:水貼り
① 貼り付ける窓を霧吹きで濡らしスクレーパーで隅々まで綺麗にします。埃やゴミが残るとシートを貼った際に影響してしまいます。
② シートを貼る位置を窓に合わせて目印を付けます。大きいシートであるほど少しのズレが全体に響くので正確に測ります。窓サイズのシートであれば目印は必要ありません。
③ 霧吹きで窓を濡らしてシートを貼ります。貼る時はシートを台紙から剥がして窓に合わせ貼ります。シワになりそうな時は少し剥がしたり調節しながら貼ります。
④ 全て貼り終えたらシートの上から霧吹きを吹きかけてスキージーで中心から外に滑らせて水と空気を出します。空気が抜けない場合はカッターで小さな切れ込みを入れて抜く場合もあります。
マーキングフィルム:ドライ貼り
① マーキングフィルムを台紙側からスキージーで擦り付けて転写シートに付くようにします。
② 貼り付ける窓を霧吹きで濡らしスクレーパーで隅々まで綺麗にします。埃やゴミが残るとシートを貼った際に影響してしまいます。
③ シートを貼る位置を窓に合わせて目印を付けます。大きいシートであるほど少しのズレが全体に響くので正確に測ります。窓サイズのシートであれば目印は必要ありません。
④ 貼る時は転写フィルムを台紙の角から少し剥がして貼りながら台紙を剥がしていきます。マーキングフィルムが台紙から転写フィルムと一緒に剥がれていることを確認しながら行います。
⑤ 全て貼り終えたら転写フィルムの上からスキージーで中心から外に滑らせて圧着します。その後ガラス面にマーキングフィルムが貼れている事を確認しながら転写フィルムを剥がして完成です。
適切な工程を踏まえれば
綺麗に貼れます!
ウインドウサインはサイズや形、シートの種類によって貼り方が変わってきます。
その為、道具の準備やきちんとした作業工程を踏まないとやり直しが効かなくなるなんてこともあります。逆を言えばきちんとやれば誰でも綺麗に貼ることも可能です。
それでも難しいと感じたら綺麗にウインドウサインをご使用される為にも施工のプロにご相談下さい。
大きなものや複数枚を貼り合わせるものなどはかなり難易度が上がります。
看板・内装のことなら
AGO グループへご相談ください。
048-711-1359
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