看板に最適なタイポグラフィって?
そもそもタイポグラフィってなに??
タイポグラフィといっても、本格的なデザインはいちから学ばなければなりませんし、アルファベットはまだしも漢字を含んだ日本語はとくに複雑です。
ですので現実的には既存のフォントを利用しつつアレンジを加えるのが良いのかと思います。
たとえば、漢字とひらがなのサイズを変えるだけでもずいぶんと印象が変わります。
また、促音や小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」のような文字、長音の「ー」などをカーニングして詰めるとセンテンスがきれいに整います。
ひらがなの「り」や「し」のような文字は比較的細長く出来ているフォントが多いので、看板にこうした文字が入るケースでは前後の間隔を詰めると美しい文字並びになります。
こうしたカーニング等の仕方は、使用するフォントやアプリケーションによっても変わります。
隣り合う文字の組み合わせごとに字詰めの間隔がそれぞれに設定されている、いわゆるペアカーニング情報をもったフォントも最近では増えています。
アプリでの自動操作で足りない部分は、手動で調整していきます。
逆に、文字数が少なくて文字間隔を広げたい場合は「和文等幅」を選びます。
ベタ組みにした後、手動で広げていきます。
看板の見出しとなる店名や会社名などでは、こうしたケースのほうが多いかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
看板をデザインする際に欠かせない文字組・タイポグラフィについて書いてみました。
なかなか難しいと思われるかもしれませんが、一番大切なことは店舗のコンセプトや強み、売り、特徴を伝えることだと思います。
本日紹介したようなテクニックを用いると更に素晴らしい看板が仕上がるかと思います。
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