モノの名称は、正しくなくてもみんなが口を揃えてそう言えば
それが本当になってしまいます。
例えば「サビオ」
「サビオ」ってご存知ですか?
北海道や日本の一部の地域では一般的になっておりますが
絆創膏のことです。
しかし、全国的には「サビオ」は通じません。
「ザンギ」なんかもそうですね。
こだわりを持っている人以外にとってはただの鳥の唐揚げです。
実はサイン業界でもそんな現象が昔から起きているんです。
「カッティングシート」
白黒、またはカラーの裏に糊のついたフィルムで
主に文字や模様を切り出し、対象に貼り付ける目的で使用されるフィルム。
または切り出されたもののことを言います。
実は、厳密に言うとこれは間違いなんです。
「カッティングシート」とは、株式会社中川ケミカルが販売している
室内向け装飾フィルムであり、商品名なんです。
室内向けに対し、屋外向けの「タフカル」、粗面向けの「テンタック」など
同社では用途別に様々なラインナップがあります。
加えて、他のメーカーでも同じように
用途に応じて色々な製品が販売されております。
世間一般ではこれらを総称して「カッティングシート」と呼んでいます。
AGO GROUPでも、カッティングシートは、よく使います。
用途をしっかり把握した上で素材を使い分けます。
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