シルク印刷をご存知でしょうか?
看板にも種類があるように印刷にも種類がございます!
今回は、シルク印刷について書いていきます(/・ω・)/
シルク印刷
看板表示面の印刷にもいろいろな種類がありますが、その中の一つであるシルク印刷というものをご存知でしょうか?
その名前の通り『絹』を使った印刷で、様々なところで広く使用されている印刷方法です。1970年代に流行した『プリントゴッコ』もこの印刷方法を用いたものなので、皆さんももしかしたら経験しているのかもしれません。
仕組み
シルク印刷は版材に絹(シルク)の布をピンと張り、 絹目の間からインクをヘラで擦ることで適量押し出し、版材の空隙から印刷物にインクをのせていきます。
現在では、絹布を使用せずインクの通りが良いよう改良された化学繊維の糸で織られた布を主に使用しています。
手順
1、デザインデータを元に、使用する材料や型に効率よく合うように並べたフィルムを作成
2、フィルムを版に焼き付ける製版作業
3、使用するインクの調合
4、色ごとに印刷
5、一定の温度で加熱して乾燥
印刷には非常に時間がかかります。
この為、大量に印刷するのには向いていません。
メリット
様々な素材に対応可能
シルク印刷は板への印刷だけでなく、紙や布その他さまざまな素材への印刷が可能です。
さらに、木版や銅版と違い版自体に柔軟性があるので緩い曲面であれば印刷することが出来ます。
オフセット印刷と比べて安価
製版から印刷の作業に必要な機械・設備がオフセット印刷と比べると安価です。
しかし、版の耐久性は低いので大量生産には向いていません。
おすすめ
シルク印刷は多少凹凸のあるような所に印刷する際に適しています!
いかがでしたでしょうか?
印刷方法は多種多様であり、それぞれの特徴・利点を知った上でその中から自分の求めているものに適した印刷方法を探さなければなりません。
看板・内装のことなら
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