店舗やオフィスの顔!ファサード看板
- 隆太 菅野
- 2021年8月17日
- 読了時間: 4分
新しくオフィスや店舗を構えるとき、必要になるものが「看板」!

中でも一番お客様の目に入る「ファサード看板」について書いていきます。
そもそもファサード看板って何?
なかなか聞き慣れない言葉なので、???ってなりますよね(´゚д゚`)
ファサード(facade)とは?
ファサード (façade) は、建築物の正面部分(デザイン)である。
フランス語に由来し、英語のfaceと同根。
最も目に付く場所であり、町並みを形成するもので、設計上、重要視される。
上記のことから、「ファサード看板=建築物の正面部分に取付ける看板」ということになりますね。
店舗やビルなどの入口上部に取り付ける横長型のサインを「ファサード看板」と呼びます。
欄間(らんま)看板と呼ぶ場合もあります。
コンビニの入り口上部にあるような横長の看板をイメージしてください。
お店の顔となる正面の看板が「ファサード看板」です。
ファサード看板が「お店の顔」と言われるワケ
看板製作をしてる方々に「ファサード看板を一言で表すと?」と聞くと、
みなさんが「お店の顔!」と答えました。
看板業界の書籍を読んでみても、「ファサード看板=お店の顔」という表現が多いです。
「第一印象は3秒で決まる」と言われます。
初対面で挨拶を交わす間に、「明るい」「おとなしい」「爽やか」など、
その人の印象を決めてしまうことはありませんか?
ファサード看板も同じです。
人と同じく、見た目の情報が印象を決める一番のポイントとなります。
ファサード看板は店舗の業種や店内の雰囲気、店長のこだわりなど、
店舗のイメージをお客様にひと目で分かってもらうために必要な看板です。
ここで大切なことは、「いかにお客様にお店の良いイメージを与えるか」です。
ただ文字を掲示することだけが看板の役割ではありません!
店舗の内面を最大限に表現し、最大のセールスマンとなってくれるのが、ファサード看板の役割です。
何を重視して選ぶ?
一括りにファサード看板と言っても様々な種類があります。
光るタイプ、文字を立体的に取り付けたタイプ、シンプルな長方形タイプ…。
お店の顔と呼ばれるだけあって、十人十色の個性が光る看板です。
種類が多いだけに、どんなものにしようか悩むと思いますが、ここでは「何を重視するか」というポイントに絞ってご提案します。
とにかく安く!価格重視の方
非電飾(光らないタイプ)がおすすめ!
アルミ複合板という軽量な板材で下地を作り、フルカラーのインクジェットシートを貼って表示します。板だけで製作することも可能ですが、ほとんどの場合はアルミのベース枠と共に取付けます。壁から立ち上げることで立体感がでるので、より一層看板としての存在感が際立ちます。アルミ枠は腐食が少なく、繰り返し再利用できるので経済的!
長方形型の看板と差別化をはかるため、楕円型やオリジナルの輪郭にする場合もあります。
夜間にパッと目を惹く集客力重視の方
内照式(内側から光らせるタイプ)がおすすめ!
看板内部から蛍光灯などで表示面に明かりをともします。表示面は光を通す材料で製作します。以前は乳半色のアクリル板での製作が主流でしたが、最近ではFFシートというシート状の素材が増えています。FFシートは継ぎ目のないキレイな仕上がりになります。軽量かつ割れる心配が無いので、安心できる素材として人気です。
また電材は、蛍光灯に変わりLEDの電飾看板がかなり普及しています。LEDを使用することで、電気代などのランニングコストをおさえる、看板本体を薄型にできるなどのメリットがあります。
雰囲気重視の方
照式(スポットライトを取付けるタイプ)がおすすめ!
非電飾の看板にプラスしてライトを取付けます。夜間営業を行う店舗は必須です。
夜間にお店を閉める店舗の場合でも、認知度を上げるため、また防犯のためにも、ライトを付けることをおすすめします。スポットライトの種類は様々です。看板のサイズやお店の雰囲気に適したものを選びます。例えば、温かみのあるやさしい雰囲気にしたいときは、黄色~赤っぽい色のランプが良いでしょう。アームの長いスポットライトは、隣接する敷地・道路・歩道に越境する場合があるため、注意が必要です。
いかがでしたでしょうか?
ファサード看板はお店の雰囲気やイメージを伝える事が大切です。
ファサード看板は、お客様に第一印象を与える「お店の顔」ということがお分かり頂けたでしょうか?たくさんの情報を載せるよりも、お店の雰囲気やイメージを伝えることが大切だと言えるでしょう。
ファサード看板はオリジナルで製作することが多いため
「こんな雰囲気を出したい」
「一番伝えたいことはコレだ!」
というようなイメージを明確に決めることから始めましょう。
看板・内装のことなら
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