砂金は、コロナの影響で少ないですが、外国の方がだいぶ増えたように思えます。
日本に在住の方や観光客の方など、街中でよく見かけます。
今では、観光地に限らず観光とは無縁だったような意外なところにも観光客が訪れているようです。
今回は、こうした海外からのお客様をご案内する看板や表示について書いていきます!
国別で訪日客の多い順
台湾、韓国、中国、香港、アメリカと続きます。
訪日客に対するには、英語に加え、中国語、韓国語が重要だということも肯けます。
また、観光庁訪日外国人消費動向調査によると、訪日客の行動でショッピングは飲食に次いで二位につけ高い人気であることが裏付けられています。
観光客の増加とあわせて、物販をなさる事業者さんには見過ごせない統計です。
海外からのお客様へ向けた多言語表示
免税店として営業さている店舗ではしっかりと免税店であることが掲示されていますが。日本語表示だけじゃないものがほとんどですよね?
その多言語表示、場合によってはわかりづらい表示になっておられるかもしれません!!
英語だけでなく中国語や韓国語もまじえてありますでしょうか?
外からでも見える位置にも表示していますでしょうか??
この機会に看板や掲示物を見直して、もし足りないようならレジカウンターや窓ガラスなどに貼ってアピールしてみてはいかがでしょう。
免税店ではない店舗向け4カ国語看板テンプレート
免税店があるのなら、やはり「当店は免税店ではありません」という表示も不意のトラブルをさける意味でも必要かと思います。
ちなみに「DUTY FREE」と「TAX FREE」の違いをご存じですか?
同じく免税と訳すのにいったいどこに違いがあるのでしょう。
免税店の看板と云えば、海外旅行の際に空港で目にする「DUTY FREE」の看板です。
大まかにいえば「DUTY FREE」は輸入品に課せられる関税を免除することに使われ、対して「TAX FREE」は消費税(付加価値税)を免除することですので、実は大きく異なります。
海外旅行で目にする「DUTY FREE SHOP」は、国内では国際空港内と沖縄にあります。
「TAX FREE SHOP」はご存知のように秋葉原など繁華街で多く見かけます。
前述の免税手続カウンター制度は「TAX FREE」、消費税の免税店に関る制度です。
海外からのお客様にしてみれば、旅先での滞在中に少しでも安く買えるのは嬉しいことですし、そうした観光客が増えれば、にぎわいにともなって売上を伸ばすのに良い機会かもしれません。
・DUTY FREE・・・関税を免除、店舗は国際空港内と沖縄
・TAX FREE・・・消費税を免除、申請し許可を受けた店舗
軽視できないトイレ表示看板
ところで、外国人観光客が増えて困るのが実のところトイレの問題です。
うちは免税店じゃないからといって外国のお客様に限ってトイレの使用をお断りするのは考えものです。免税店でなくとも海外からの旅行客は飲食やお買いものをしてくださるのですから、トイレでお困りのお客様へのサービスは大切です。
とはいえ、それぞれのお国柄でトイレ事情が異なるのも事実です。
実際、近頃のツアー客が多い観光地や高速道路のサービスエリアなどで団体さんが入った後のトイレの光景に思わず立ちすくむことがあったりします。
トイレの使い方はデリケートなことではあるのですが、施設の公衆トイレはもちろん、店舗であれば常連さんにも迷惑が及ばないよう、海外からのお客様へ上手に伝えなければいけません。
しかし、探してみると意外にこうしたステッカーや看板・標識は少ないようです。
トイレ什器の使用方法などは市販されているものがあったり、それぞれのメーカーなどが提供しているようですが、故国お国の習慣を加味したうえでの所作や行為を示す標識というのはあまり販売されていないようです。
なにより人間トイレで困るのはつらいです。
外国の方も見知らぬ土地であればこそ親切さは有難いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
外国の方向けにアピールを考えてみてはいかがですか?
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