
会社や店舗を経営していると、自社在所周りの看板だけでなく、少し離れた場所に道案内の看板を出してみようかとお考えになったことはありませんか?
あるいは駅や繁華街に広告看板を出して製品やサービスのアピールをしてみようか?など。
広告ってとても大事なものですがそもそも広告の意味をご存じでしょうか?
そもそも広告とは
屋外の広告看板を見ていく前に、まずは広告とは何かを掻い摘んで見ていきます。
広告の定義
広告とは「メッセージの中に明示された広告主が所定の人々を対象に、製品やサービス、アイデア等について、伝達または説得をするために、人を介する以外の方法で様々な媒体を通して行う告知」のこと
広告主が判ること
お金を払って告知すること
人を介さないこと
最初のふたつは判りやすいですが、人を介さないとはどういうことでしょう。
それを知るためにマーケティングに関わる要素を見てみます。
マーケティング
プロモーション
マーケティングを立案していくには、次の4つの要素が必要と云われています。
製品
価格
流通
プロモーション
ものがなければ売れませんし、価格がなければ売れませんので、いずれもあたりまえのことで判りやすいのですが、最後のプロモーションは、さらに4つの要素に分かれます。
広告
販売促進
人的販売
パブリシティ
ここで広告と人的販売の二つの言葉が出てきました。
つまり、ものを売るマーケティングの際のプロモーションのひとつに広告があり、プロモーションの一要素として位置づけられた人的販売は広告には含まれないというのが先の定義での意味合いです。簡単に云えば、店頭での呼び込みは広告ではないですよ、といったふうに考えれば良いのかと思います。
しかしながら、この4つの要素の境界は時代とともに曖昧になりつつあり、たとえばツイッターでの短文投稿が、人的販売に当たるのか、販促に当たるのか、それがメディアで取り上げられた場合はパブリシティに当たるのかというように、思惑と結果が意図的な仕掛けと異なるケースも多くなってきました。
また、クロスメディアと云われるような新たな取り組みも増えています。
同様にかつての四大広告テレビ、ラジオ、新聞、雑誌やSPセールスプロモーション広告の内訳やバランスも変化しています。
広告の意味は、お判りいただけましたでしょうか??
私もこの記事を書きながら勉強になりました。
次回は、看板の広告について書きます。
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